主催:クラフトフェス実行委員会 / 共催:越前市

未来への指針「BRAVE NEW ECHIZEN」 黒崎 輝男

Live8.30配信

日本の新しい価値観づくりや場づくり、カルチャーを牽引してきた黒崎さんに聞く、既成概念に捉われない、これから越前が向かうべき未来とは。

 

都市とローカルを行き来しながら、大都市でだけで働くことが最高の働き方でもなく、他の可能性もあると、農業や食に関係する働きを混ぜたり、自給自足的な働き方を考えたり、それらを組み合わせて生業を作っていく事が大切だと自ら行動している黒崎さん。

 

様々な物をよくみて取り入れて地域としてのカルチャーを出す。そういったスピリット、フィロソフィーが大切であり、働いている人みんなが盛り上がれるような状況をプロデュースすることが大切だと。

 

千年未来工藝祭に対しても鋭い意見を頂いた。何人の人が来たとか、盛り上がったとかそんな一過性のものではなく、しっかり仕事に繋がる状況を作っていかないといけない。工藝や職人さんだけじゃなく、情報を広げたい人、プロデュースしたい人とかと職人さんが繋がれる状況を作っていかなきゃ。そしてちゃんと産業として産地を成り立たせなきゃいけないと。

 

黒崎さんは、本当にいつも鋭い意見を言ってくれる。でもそれはいつも本質である。21世紀にもなって、そして、パンデミックな状況になってるのに何を言ってるの?って。

 

本質をしっかりと見抜いた黒崎さんのトークライブから、いろんな人が勇気をもらえるんじゃないかなと思う。

 

8.30sun 14:30-15:20 是非、産地ON LIVEにお越しください。

 

 

黒崎 輝男 Teruo Kurosaki 流石創造集団株式会社C.E.O/プロデューサー「IDEE」創始者。廃校を再生した『世田谷ものづくり学校(IID)』に、『スクーリング・パッド/自由大学』を開校。Farmers Marketの立案/運営、解放区「COMMUNE」を表参道で展開。石川県小松市滝ヶ原町で、古民家6軒と畑を譲り受け、新たな視点で地域再生を進行。2020年7月Takigahara Craft&Stay(ホステル)を開設。

 

 

 

[千年未来工藝祭プロデューサー / 株式會社ヒュージ]

内田 裕規 Hiroki Uchida

デザインやブランディング、地域リノベーションを手がける。文化創造拠点「FLAT project」や、作り手を繋ぐ場「CRAFT BRIDGE」創設。一般社団法人「北陸古民家再生機構」理事も務め、カテゴリーを越えた働き方を実験的に行っている。

 

 

 

[MC]

 

[HATCHi 金沢 by THE SHARE HOTELS支配人]

清水 委義 Yasutomo Shimizu

石川県金沢市出身。HATCHi金沢 by THE SHARE HOTELSでは、地域コーディネーター として、ツーリスリトへ北陸地域の魅力を紹介し、各分野のキーパソンとの架け橋となる。