「越前和紙」が紡ぐUPサイクル フタバフルーツ×リバースプロジェクト
フタバフルーツ成瀬 大輔氏とリバースプロジェクト大釜 翼氏/曽原 義智氏が、越前和紙の取り組むアップサイクルを、どのように紡ぎ未来へ繋げられるかを議論。
越前和紙は産地・職人・メーカー 各々がこれからの持続可能な社会に向けて小規模生産と柔軟姓を活かして真剣に取り組んでいる。様々な問題を解決するヒントが、1500年も続いて来た伝統とそれを受け継ぐ次世代の発想にあると皆が感じた取材の模様を通して、フタバフルーツとリバースプロジェクトが伝える人として、越前和紙をどう紡ぎ、未来の持続可能な社会に向けてどのように繋いでいけるか。彼らのフィルターを通して、議論します。
[CAST]
[フタバフルーツ]
成瀬 大輔 Daisuke Naruse
果道家「フルーツをおいしく、楽しく」をモットーに活動する、創業80年を迎えるフタバフルーツ三代目。サーフィンやスノーボードをライフワークにしながら、生まれもってのポジティブ思考で、四季折々・色とりどりのフルーツを、まるでバトンのようにして、人と人をつなげる日々。フルーツへの並々ならぬ愛情で、「フルーツ革命」を起こす。
[リバースプロジェクト]
大釜 翼 Tsubasa Ohkama
曽原 義智 Yoshitomo Sohara
人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を、新たなビジネスを通して提案。様々な才能を持ったアーティスト・プロデューサーが集結し、2009年に設立。社会課題の解決をクリエイティブな視点から試みている。
[千年未来工藝祭実行委員会 / 山伝製紙 ]
山口 真史 Masafumi Yamaguchi
残渣(ざんさ)というフードロスの再利用に積極的に取り組む和紙機械抄きメーカー。越前和紙産地に根付いてきた技、精神を守りつつ、技術革新と既成概念に捉われない姿勢が高品質の美術和紙や機能紙を製造し、社会のニーズに柔軟に対応している。
[千年未来工藝祭プロデューサー / 株式會社ヒュージ]
内田 裕規 Hiroki Uchida
デザインやブランディング、地域リノベーションを手がける。文化創造拠点「FLAT project」や、作り手を繋ぐ場「CRAFT BRIDGE」創設。一般社団法人「北陸古民家再生機構」理事も務め、カテゴリーを越えた働き方を実験的に行っている。
[MC]
[HATCHi 金沢 by THE SHARE HOTELS支配人]
清水 委義 Yasutomo Shimizu
石川県金沢市出身。HATCHi金沢 by THE SHARE HOTELSでは、地域コーディネーター として、ツーリスリトへ北陸地域の魅力を紹介し、各分野のキーパソンとの架け橋となる。