主催:クラフトフェス実行委員会 / 共催:越前市

CRAFT SOUNDSCAPES | 越前和紙

越前和紙

はたらく、つくる、うまれる音 

 

「CRAFT SOUNDSCAPES」は、ものづくりの際に生じる音や、古くから伝わる作業唄を掘り起こし、音楽家やアーティスト達の手で、CRAFTを別の視点から共鳴させることを目的としています。ものづくりの現場で録音した音を用いて、ミュージシャンが楽曲を生み出し、現場で撮影した映像と組み合わせて作品を生み出します。

 

 

 

越前市を代表する工藝「越前和紙」を、ミュージシャンのユニット ONPUNと映像作家木村悟之による作品を制作しました。

 

越前和紙は昔から、横山大観や平山郁夫、ピカソ。現代では、千住博やリチャード・セラといった世界中のアーティストに愛されています。その越前和紙の工房から発する作業音と作業風景をもとにミュージシャン ユニット ONPUNと映像作家木村悟之による工藝が生まれる音の風景作品を制作しました。

 

 

 

 

撮影協力

 

紙漉き唄

やなせ和紙 伝統工芸士 柳瀬 晴夫 Haruo Yanase

 有限会社 やなせ和紙 WEB : https://washicco.jp

やなせ和紙は、本鳥の子紙などの無地の襖紙や、雲肌などの模様のある襖紙を主に漉いている。また、障子紙や壁紙、その他、引っ掛け・流し込み・透かしなどの伝統技法を用いて干支の色紙・和紙タペストリー・和紙の小物も製作し、最近では、デザイナーとコラボして立体的な造形を生かした和紙で作った箱も製作している。スウェーデン語で「雲」という意味の和紙の小物入れ「moln」は一枚一枚丁寧に漉き上げた和紙を、手で包み込む様に作り、全国からご注文いただいている人気商品も近年開発。暮らしの中に和紙があることを目指している。しています。

 

 

 

滝製紙場 和紙職人 伝統工芸士 瀧 英晃 Hideaki Taki

滝製紙場 WEB : https://www.takiseishi.com/

1875年創業。伝統的な和紙の産地で有名な福井県の越前市にある、越前和紙の製紙所。手漉きと機械抄きの両方で大紙を製造しており、そのサイズや種類、利用範囲は、日本の伝統的な襖や壁紙からアートに使うための紙まで、広きにわたる。伝統的な技術を守っていくことに加えて、ホテル、店舗、アーティスト、商品メーカーなどと協業することにより、伝統技術を現代のデザインと融合し、和紙の新しい可能性を見出し続けている。

 

 

 

アーティスト/映像制作

木村 悟之 Noriyuki Kimura / Eizo Workshop

情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修了。主な展覧会・発表に、2019年「21st DOMANI・明日展」(国立新美術館)、2015年、第18回文化庁メディア芸術祭受賞作品展(国立新美術館、審査員推薦作品)、2014年、第60回オーバーハウゼン国際短編映画祭(Second Prize, MuVi Award, ドイツ)、2013年、Film by Music(山口情報芸術センター、YCAM)。2006年、DVD『軌跡映画 1』をSOL CHORDより出版。2016-2017年、文化庁新進芸術家海外研修員、ドイツ(ケルンメディア大学(KHM)およびデュッセルドルフ)滞在。現在、石川県を拠点に活動。金沢美術工芸大学非常勤講師。

 

アーティスト/音楽制作

ONPUN

レペゼン富山のトラックメイカー、ZaionとDenpunによるスペシャル・ユニット。民謡サンプリング「越中おわら節」で話題を呼んだり、カリンバとアコースティック・ギターのグルーヴ、和太鼓によるトライバルなビートと、浮遊感のあるシンセとのコントラストが絶妙な音を生み出したりと、彼らの瑞々しい感性と自由な発想がキラキラと美しい富山の情景を描き出しているかのような表現をしている。

 

 

Producer

内木 洋一 Yoichi Naiki / Botanically 

様々な経歴から自身の活動をコンテクストデザインに置くことに。TAKIGAHARA FARMの立ち上げと共に鎌倉から移住し、地域おこし協力隊として活動を終えた現在は、カメラマン、企画、薬草家として複数の生業を持ちながら、Craft Soundscapesの活動を行っている。人や薬草、あらゆるものを混ぜることが好きです。

 

堀木 俊 Shun Horiki / 建築家 隈研吾建築都市設計事務所 
スイス連邦工科大学ローザンヌ校に留学。2013年より隈研吾事務所勤務。プロダクトデザインから都市計画まで大小様々なデザイン・設計に従事する。 東京から富山に活動拠点を移し、DJ、奏者の息遣いから無機質な機械音、 様々な音の大陸を波動に乗ってクロスオーバーし、渡航感と多幸感が入り混じった空間を創る。

 

 

Senior producer

内田 裕規 Hiroki Uchida / 千年未来工藝祭プロデューサー 株式會社ヒュージ

デザインやブランディング、地域リノベーションを手がける。文化創造拠点「FLAT project」や、作り手を繋ぐ場「CRAFT BRIDGE」創設。一般社団法人「北陸古民家再生機構」理事も務め、カテゴリーにとらわれない働き方と、自由な視点で様々なクリエイティブ表現を実験的に行なっている。